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見積書の実例で違いを見分ける!

法則7:見積もりの項目内容を理解する

何が書かれているかではなく、何をしてくれるかが問題

いわゆる見積もり書と呼ばれるものは、業者によって様々な書き方があります。

簡単に書いてあっても奥が深かったり、たくさん書いてあっても大したことはしていなかったり、それこそ業者の数だけ存在するものです。

その違いは見ただけではわかりません。見積もり書を鵜呑みにせず、その業者が『実際には何をしてくれるのか』を確認しておく必要があります。

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ようこそ、塗装の世界へ

見積もり書に書かれていること

塗装の世界に限ったことではなく、専門的な職業ではどうしても専門用語が飛び交うことになります。それは見積もり書でも同様です。その業界に全く知識のない方では、項目名だけで実際に行われる作業がどのようなものなのか推察するのはなかなか難しいですよね?

最近では、消費者の方も自ら知識を取り入れ、ある程度なら専門業者に質問や確認もできますが、何年も作業をしてきた職人以上の知識を得ることはさすがにできません。

ですので、消費者の方々がやるべきことは、見積もり書の項目名や項目数、安価の謳い文句や書き方のテクニックなどに惑わされず、『その業者が一体何をしてくれるのか』をしっかり聞き出し、各作業の理由を明確にし、それが見積もり価格と見合っているか、大切な家を、大切な家族を守れるかを判断することなのです。

見積もり書に業者の性格は滲み出ています。その中で相手が信用できる人物なのかどうか、それを確かめるべきでしょう。極端な話、見積もり書に書かれた項目が『外壁塗装』のひとつだけであったとしても、こだわりある職人ならば、誠意ある仕事をする、ということなのです。

とは言え、さすがに項目がひとつだけでは何を聞けばいいのかもわからないと思いますので、見積もり書の上で行われることを少し見て行きましょう。

一般的な見積もり書の内訳

そこに書かれる内容は、

  • 『足場架設』などの作業設備に要する費用
  • 『高圧洗浄』などの塗装前に下地を調整する作業費用
  • 材工費(塗装費=塗料+作業費)
  • 塗装する場所の面積(数量・単価)

など、詳細な項目にしたものが書かれています。もちろん、これだけではないのですが、大きな枠としては、上記の内容で塗装は行われます。

以下に、見積もり書がどのような書き方であれ、読み取らなければならない、確認しなければならない事項をピックアップしてみます。

施工面積の確認

面積の算出方法は業者によって異なります。使用機器も異なるため、多少の誤差は常にありますが、見積もり書を見ながら、面積の確認は行ってください。

意図して、ではなくても、大幅に間違えているケースも少なくありません。数量・単価の部分に記入がないのは論外です。

使用塗料の種類の確認

塗料には種類と名前があります。何を使うのかは必ず確認をとってください。項目名が『塗料代』などと大味になっている場合は要注意です。

耐久性も何もない安価な塗料を使われてしまうかもしれません。塗料の耐久性と価格については、法則04をご参照ください。

下地処理や修復作業の詳細確認

なかなか見積もり書には明記されませんが、下地の処理といった内容は実際には各項目に含まれています。『塗り直し』においては最も重要であると言えます。家も人も同じですが、中身がしっかりしていないと着飾ってもすぐにボロが出てしまいます。

考え方は業者によって様々ですが、塗装が行われる際の工程、一連の流れは把握しておきましょう。詳しくは法則8をご覧ください。簡単な聞き方としては、

  • 「下地処理の方法を教えてください」
  • 「ひび割れがあったらどうするんですか?」
  • 「木が腐っていたときの対処法はありますか?」

などです。

見積もり書にはなくても常に作業している業者であれば、二つ返事で答えが返ってくるでしょう。

『一式』という文言

複雑な見積もりになった場合は使用することもありますが、まとめ方が大きい場合は、書くのが面倒くさいか、書くのが後ろめたいかのどちらかです。内訳を確認しましょう。

『無料サービス』という文言

不思議と得した気分になってしまう書き方のテクニックです。

『足場架設無料サービス』のような項目がある場合は、疑問に思ってください。作業をする前に必ず必要な準備ですので、本来、この項目をサービスできるはずがありません。塗装するだけ赤字になってしまいます。その分、必ず何処かで補填しているはずなのです。

例えば、必要な作業工程を省いてしまったり、安い塗料を使ったり。安い物には、安いだけの理由があるのです。

塗る回数の確認

通常、下塗り上塗り上塗りと強度を高めます。3回は必須です。上塗りが1回ですと、強度が格段に落ちてしまいます。

業者によって書き方の異なる見積もり書の全てを解き明かすのは難しいのが現実です。何が必要かを知り、見積もりをくれた業者が何をしてくれるのか、それを確かめるのが先決です。

朝倉塗装のこだわり

見積書の各項目の見方・解説

では、朝倉塗装の場合の一番オーソドックスなパターンの見積もり書を実際に見てみましょう。

税込合計金額 ●●●●円 税率5% 消費税額等:別途
摘要 数量 単価 金額
足場架設 ○㎡ △△△ ●●●●
外壁高圧洗浄 ○㎡ △△△ ●●●●
軒天 ○㎡ △△△ ●●●●
破風板 ○㎡ △△△ ●●●●
○㎡ △△△ ●●●●
胴差 ○㎡ △△△ ●●●●
水切り ○㎡ △△△ ●●●●
       
ここまでの小計     ●●●●
       
外壁塗装(選択してください)      
光触媒ハイドロテクトコートECO700 ○㎡ △△△ ●●●●
光触媒ハイドロテクトコートECO500 ○㎡ △△△ ●●●●
シリコン樹脂塗装 ○㎡ △△△ ●●●●
ウレタン樹脂塗装 ○㎡ △△△ ●●●●
       
ひび割れ、Vカット処理が必要な場合があります。      

Produced by 朝倉塗装
※本資料の一切の複製・転用はご遠慮ください。

各項目の解説 見積書に書かれている内容を読み解くための手引き

各項目の図解
1.足場架設
必須準備項目。
塗装前の準備として足場を組む作業の項目です。朝倉塗装の場合は、単管ブラケット足場と言って、パイプ組の足場に足場板をつけたタイプで組みます。飛散防止ネット張りも含まれています。
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2.外壁高圧洗浄
必須準備項目。
塗装する外壁を高い水圧で洗浄する作業です。朝倉塗装の場合は、1平方センチメートルあたり、150kgの高い圧力で洗浄できる機器を使用しています。
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3.軒天(のきてん)
外壁以外の塗装箇所、作業費用項目。
※下地処理(ケレン・コーキング・釘の錆止め塗り・などなど)、下塗り、上塗り1回目、上塗り2回目が標準になります。
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4.破風板(はふいた)
外壁以外の塗装箇所、作業費用項目。
※下地処理(ケレン・コーキング・釘の錆止め塗り・などなど)、下塗り、上塗り1回目、上塗り2回目が標準になります。木製の破風板の場合は電動サンダーで古いペンキを削り落としたりします。
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5.庇(ひさし)
外壁以外の塗装箇所、作業費用項目。
※下地処理(ケレン・コーキング・釘の錆止め塗り・などなど)、下塗り、上塗り1回目、上塗り2回目が標準になります。トタン部分のペンキが著しく剥がれている場合は電動サンダーで古いペンキを削り落としたりします。
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6.胴差(どうざし)
外壁以外の塗装箇所、作業費用項目。
※下地処理(ケレン・コーキング・釘の錆止め塗り・などなど)、下塗り、上塗り1回目、上塗り2回目が標準になります。木製の場合は電動サンダーで古いペンキを削り落としたりします。
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7.水切り
外壁以外の塗装箇所、作業費用項目。
※下地処理(ケレン・コーキング・釘の錆止め塗り・などなど)、下塗り、上塗り1回目、上塗り2回目が標準になります。ペンキが著しく剥がれている場合は電動サンダーで古いペンキを削り落としたりします。
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8.外壁塗装
使用する塗料によって選択していただく項目。
今回の場合は、4つの塗料の種類をご提案している形になります。ご相談ベースで決めていきます。
※下地処理(ケレン・コーキング・細かいひび割れ処理・欠損部分の修理・シリコンコーキングの処理・などなど)、下塗り、上塗り1回目、上塗り2回目が標準になります。
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A.消費税
消費税欄は、意外と重要な項目です。税込みの見積もりなのか、別途計上の見積もりなのかで、5万円近く変わってきますので、確認しておいてください。
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B.ここまでの小計

外壁塗装では、料金設定として「ほとんど変動しない」部分と、「大幅に変動する」部分があります。前者は、作業に入る前の準備費用や面積が少ない部位①~⑦、後者が、面積が大きいため使用する塗料の原材料によって大きく変動する外壁などで、使用する塗料の費用によって見積もり価格が一気に上下しますので、見積もりの段階では、予算と照らし合わせるためにも、分けて書いています。

お客様の予算内であるかどうかはとても重要なことですので、朝倉塗装では、上段を前者、下段を後者に分け、選択式にした後者だけを決定することで見積もりの総額が出るように作成しています。

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C.修復作業発生時の注意事項

朝倉塗装のこだわりは、「住まいの寿命を延ばす」ことにあります。激しい傷みを見つけた場合は、高い技術力で丁寧に下地を修復してから、塗装作業に入らせていただきます。

Vカットなどは別途で料金がかかる作業もありますが、いいかげんな塗装、つまり家に化粧をしただけでは、

  • 塗装がはがれる
  • 塗装が色あせ、つやがなくなる
  • 外壁にカビや青藻が生える
  • 塗装をしたのに雨漏りが直らない

といった症状が現れることがあります。

塗装は決して「塗るだけの仕事」ではありません。

最初の地道な作業があればこそ、塗装は活きてくるものです。見積もりの段階では、深部まで調べることはできませんので、明らかなる部分を注意事項として書かせていただいています。詳細は現場で確認しながら直接ご説明していますのでご安心ください。

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